フォーラム会場で受賞者の皆様と一緒に。米田さんは左から二番目です。

米田あゆさん(東京大学医学部医学科6年、FUTI 国際リーダーシップ奨学金受賞者)は 米国日本人医師会(JMSA: Japanese Medical Society of America)と日本学術振興会が主催するJMSA NY Life Science Forum 2018に参加し、ポスター発表にて、学生部門優秀賞にあたるFuture Scientist Awardを受賞されました。このフォーラムは、アメリカで活躍されている日本人医師、研究者、学生の交流を促進し、研究成果の紹介を通して一般の方々にライフサイエンス(生命科学)の面白さを伝えるという目的のもと開催されています。米田さんは以下のように、感想を述べています。

お世話になった小児科チームの先生方との写真

「このフォーラムに参加することができたのは、FUTIのご支援のもとハーバード大学メディカルスクールで1ヶ月間小児外科の病院実習を行っていた時期と重なっていたためです。ポスター発表の内容は、日本で指導していただいている東京大学小児科の研究室での研究であり、先天的な単一遺伝子(ヒストンアセチル化酵素をコードする遺伝子)の異常によって発症する珍しい疾患の原因となった遺伝子変異を同定し、その遺伝子変異の結果や発症機序を解析したものでした。

このような賞を頂くことができ大変光栄に思います。アメリカでご活躍されている多くの先生方にお会いして、様々なキャリアパスがあると知ることができました。また、発表内容に興味を持ってもらい、コメントを頂くことができ大変有意義な経験となりました。アメリカに来るためのご支援を下さったFUTIの皆様、フォーラムを運営してくださったJMSAの皆様、研究について丁寧に教えて下さった東京大学小児科の研究室の先生方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。」

東大ヨット部の女子チームキャプテンであった米田さん、ボストンのチャールス・リバーでセーリング

東大友の会副理事長でマウントサイナイ医科大学のファカルティでもある桑間雄一郎医師は「米田さんのハーバード・メディカル・スクールでのクリニカル・クラークシップ を支援できたことを喜ばしくまた、誇りに思います。Future Scientist Award受賞おめでとう御座います」と語っています。東大友の会スカラシップ委員会のメンバーであり、国際長寿センター(NY-London本拠の国際NGO)の事務局長をしている、大迫政子氏は、「米田さんが、日本だけでなく、海外でもリーダーとしてご活躍くださるのを期待しています。」と述べています。