唐崎建二:カリフォルニア州、バークレーに所在するローレンスバークレー国立研究所(LBNL)の研究員。研究テーマは亀裂や断層の卓越した岩盤中の水理である。当初は地下の流体流動の理論と数値解析を専門としていたが、近年は現場でのデータ収集と解析が興味の中心となっている。研究の応用範囲は広く、地下水資源の開発のみならず、油やガスの生産、核廃棄物の処分、汚染物質の移行、二酸化炭素の地下貯留等が挙げられる。

山口県に生まれ山口高校に通う。三年生の時、アメリカンフィールドサービスの生徒としてミネソタのリトルフォールズという町で1年を過ごす。帰国後、東大の理1に入学。伝説の駒場寮(十数年前に取り壊された)に4年近く住む。駒寮時代はアメフットの練習、アルバイト、およびデートで大半の時間を過ごす。いわゆる体育会系(東大では運動会系と言うが)である。なんとか学部を卒業し、工学部資源開発工学科の修士課程に入学。1979年にカリフォルニア大バークレー校の鉱物工学科の博士課程に留学。LBNLに最初は学生助手として雇われ、ポスドクを経て研究員となる。現在に至るまでかれこれ40年近くの研究所努めである。

私生活ではゴルフを頻繁に楽しみ、サンフランシスコ近辺の東大の同窓会である桑港赤門会の会長を務めている。

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