この3月に東大を定年退職された大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 の浅見徹教授が株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)代表取締役社長に6月23日付でご就任されました。浅見先生おめでとうございます。東大友の会一同、ますますのご活躍を心からお祈り申し上げます。

ATRは、京阪奈(けいはんな)学研都市において、情報通信に関する基礎的・先駆的研究開発に取り組んでいる民間の研究機関で、1986年に、当時の郵政省、NTT、経済団体連合会、関西経済連合会、大学等による準備会が構想をまとめ、NTT民営化時の政府保有株式を使った出資により創立されました。創立以来、人工知能、脳情報科学、ロボット技術、音声翻訳、無線通信などの研究開発に取り組み、海外との人材交流も活発で研究者の1/5以上が外国籍研究者です。最近では、生命科学、環境、食農などの分野へもと、その研究領域の拡大を図っています(http://www.atr.jp/about/greeting_e.html)。

浅見徹氏は1976年に京都大学電子工学科修士課程を卒業後、KDDI株式会社研究所にて一貫としてインターネット系のサービスの研究開発に従事。学位は東京大学情報理工学博士。2001年にKDDI代表取締役社長に就任、2005年に同研究所の代表取締役副会長に就任。2006年に東京大学大学院情報理工学系研究科教授に迎えられた。http://todaidenki.jp/?p=1172

浅見社長は、長年FUTIを支援して下さり、また小林久志教授(プリンストン元工学部長 およびシャーマン・フェアチャイルド名誉教授、東大友の会前理事長)との交流も図っておられる。