諮問委員会を率いる小林久志教授は「伊藤先生,武神淳之様、長谷川泰先生のお三方に新しく諮問委員として御参加頂けることになり、大変嬉しく、感謝しております。著名な経済学者である伊藤教授は私達の講演シリーズで既に二回ご講演頂きました。武神様は毎年寄付をして下さるだけでなく、グランドセントラル・ステーションの近くにある同氏の会社の広い会議室を私共の集まりに使わせて頂いております。 長谷川先生はシリコンバレーやスタンフォード大学地域の東大卒業生200名以上を会員とする赤門会を築き上げ、色々と活動されておられます。桑港赤門会の会長唐崎建二氏とともにFUTIの西海岸での知名度の更なる向上に尽くして頂けるものと期待しております」と述べた。

新諮問委員の経歴は以下の通り。(経歴はいただいたものをそのまま掲載してあります。)


伊藤隆敏
コロンビア大学国際関係・公共政策大学院 教授
コロンビア大学ビジネススクール 日本経済経営研究所
公的年金・政府系ファンド研究プログラム ディレクター、研究副部長

略歴

1973年一橋大学経済学部卒業。同大学院経済学研究科修士課程を経て、1979年ハーバード大学経済学博士課程修了(PhD)。ミネソタ大学経済学部助教授、同准教授、一橋大学経済研究所助教授、同教授、東京大学先端科学技術研究センター教授を経て、2004年東京大学大学院経済学研究科、兼、公共政策大学院教授(2012年同院長)に就任、2014年4月政策研究大学院大学教授、兼、東京大学公共政策大学院特任教授を経て、2015年1月より現職。その間、1992-94年ハーバード大学ケネディー行政大学院客員教授、1994-97年国際通貨基金(IMF)調査局上級審議役、1999-2001年大蔵省副財務官、2006年10月-2008年10月、経済財政諮問会議の民間議員、2009年秋学期コロンビア大学ビジネススクール客員教授を務めた。金融政策、国際金融論に関する編著書、論文多数。2004年度日本経済学会会長。2010年、関税・外国為替等審議会、外国為替等分科会会長、2013年、同審議会会長。2011年春、紫綬褒章受章。


武神淳之
TIGER PACIFIC CAPITAL LPの共同設立者

略歴

ニューヨークに本拠を置くLong / Short株式ヘッジファンドであるTIGER PACIFIC CAPITAL LP(TPC)の共同設立者の一人であり、日本マーケットに関する調査活動を担当。
TPCを設立する前は、 2005年に入社 したTiger Asia Managementのマネージングディレクターを務めた。
Tiger Asiaに入社前は、日本興業銀行(現在、みずほフィナンシャルグループ)に勤務、Project FinanceとCorporate Financeを担当。
2005年にハーバードビジネススクールを卒業しMBAを取得。1996年に東京大学経済学部を卒業。東京生まれ。ロンドンで5年間子供時代を過ごす。


長谷川泰
スタンフォード・シリコンバレー赤門会会長

略歴

(私)武蔵高校、東京大学理科一類を経て理学部化学科を卒業後、東京大学理学系大学院修士課程に進学。同大学院博士課程修了(理学博士)。

ポーランドアカデミー物理科学研究所で客員研究員を経験後、当時ノーベル化学賞を受賞されたヘンリー・タウべ先生に呼ばれスタンフォード大学化学教室へ。永住権を取った後ライナス・ポーリング研究所の生化学部門を独立させた分子医科学研究所で主任研究員・研究教授に就任。ポーリング先生は20世紀最大の化学者ともいわれたが1994年に逝去後は研究所も数名の所員とオレゴンに移転、残存の研究所を引き継ぎ恩師とヘンリー・タウべ研究所を設立し所長として現在に至る。(この間スタンフォード大学化学教室と東京大学理学系大学院の客員も適宜兼任。)

専門は錯体化学を経て自然哲学。目指すは歴史的思想家。

東大在学中は東大オーケストラでヴァイオリンを担当。実質卒業生オケだった東京アマデウスとジュネスを経てアメリカではスタンフォードシンフォニーとパロアルトフィルに在籍。富豪の知人からラフマニノフ(とバーバー&メノッティ)が愛用した歴史的スタインウェイを譲り受けピアノも練習中。

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